2013年01月04日

佐伯という姓

私の姓なのですが、読みにくいようでいてわりと読めないほどでもない。
多くはないがちらほらみかける。
メジャーでもないが有名人でもたまにいるくらいの姓。

伯(中級くらいの貴人)を佐ける(たすける)という意味があるらしく、
トップにはたてないような暗示さえ感じる不思議な姓。

このよくわからない姓なので逆に興味が湧きます。
調べてみると案外日本各地に残っているし、地名もあったりする。
ちなみに私の先祖は江戸時代は筑前(福岡県)のお百姓さんで今も本家は農業をしています。
先祖なのかは不明ですが佐伯氏という豪族がいたり、近所の神社の神主さんも佐伯だそうです。
このへんの自分のルーツというのはよくわからないのが実情ですが、最近司馬遼太郎の本を読んでると偶然発見したので、今までの知識ともども忘れないうちに書いとこうと思いまして。
佐伯(さえき、さいき、さへき)は遮る(さえぎる)からきており、戦闘要員もしくはその指揮官。
ヤマトタケルが東征のとき連れ帰ったアイヌの一派で、別の言語を話すのが奇声に聞こえ、
さわぐ→さえぐ→さえきになったとも。
大伴氏、三輪氏に関係があるそうです。
大化の改新の前の乙巳の変にちょろっと登場します。
その後は表舞台にはでてきませんが、日本各地に散らばって東国の武士団にもいたそうです。
空海さんは讃岐の佐伯氏だそうです。

ま、こんな昔の話なので特に役立つわけでもなし、ルーツどころか信憑性も?なわけですが、
アイヌ=縄文人なのかも知れないし、本能的に闘いが好きな(好きかどうかもわからないが)民族なのかもしれない、
なんて想像するだけでも楽しいもんです。
この先DNAなんかの研究が進むともっといろんなことがわかったりするのでしょうね。

ラベル:ルーツ、先祖
posted by 文七 at 06:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月24日

私的ダイエット論とその後

結論から言うとダイエットは一生もの、だと思います。
気を許したら一気に3キロくらいあっという間にあがりますよね。
そうなるともう半ばヤケになりさらに2,3キロ増え、もとに戻るパターン。
それでも運動してればまた痩せやすいですが、運動してないダイエット法だと筋肉が減ってるのか代謝が下がってるのか省エネな体になってるのかなかなか痩せにくい気がします。
もともと食べることに異様なまでの執念を持っている私にとって、やはりダイエットとは辛いこと。たぶんこのままいくと遺言はそばにたっぷりとツユをつけて・・・ではなく腹いっぱい食べたかったになるでしょう。

なのですが、食べる量は以前にくらべ倍くらい増えてます。食べ盛りの中学生くらいは食べてます。ホントは高校生くらい食べたいのですがそこは我慢してます。あとなんでも好きなもの食べてるわけでもありません。
ダイエットとは何を食べるかではなく何を食べないか、だと思います。
今は糖質(炭水化物)制限ダイエットが流行ってますが、私は脂(油)制限ダイエット。
食べないものは洋菓子、揚げ物。
クリスマスだからといって食べませんがよほど欲するとき、年に2,3回は食べてしまいます。
そういうときは全体の量をコントロールすれば特に太ることはなかったです。
揚げ物も同様。
モデルとしたのは自転車(ロードレース)選手の食事。一日に自転車に何百キロも乗っていながら、
脂、揚げ物はほとんど食べないそうです。
欧州の選手はオリーブオイルやチーズはOKという概念があるようですが、日本人からみるとNGだと思います。
たぶん消化のメカニズムが違うのでしょう。
やはり日本人は昔ながらの米、魚を中心にするのが理想だと思います。
よく米は太る(GI値が高いとか)といわれてますが、運動してる限り米という炭水化物は理想です。
麺は食べやすさから食べ過ぎてしまうし油が必ず入るし。
詳しいメカニズムは知らないのですが、体験上、脂肪は体脂肪になり、運動してもなかなか落ちない。
米は腹持ちがいいのである程度食べたらとりあえず我慢できますが糖質を制限すると常に飢餓感との戦い。
3ヶ月は持っても一年持たせようと思ったら大変でしょうね。
運動するにはグリコーゲン(炭水化物)が必要なので炭水化物抜きなどはタブーです。

以前の運動してなかったころの私は甘いものは好きですがそんなに食べていた記憶はありません。
甘いもののかわりに酒を欲っしてましたが。
それが体質が変わったのか、かろうじて脂は我慢できるのですが常に甘さに飢えてます。
刑務所に収監されてる人たちもどんな辛党であれ甘党になるみたいなもんですかね。
なのでここは置き換えで甘いものでも脂肪分の少ないものを食べるようにしてます。
和菓子、もっとカロリーが欲しいときはあんぱん。
菓子パンは危険で、あまり食べた気はしないもののカロリーも脂肪もかなりのもので
一個で一食のカロリーはあります。
運動してるときは大丈夫でしたが、してないとき、普段同様一日一個普通に食べてたら、食べ過ぎたという罪悪感も自覚もなく2週間で2キロくらい増えてました。
運動してないとはいってもハードじゃないだけで普通にはしてただけに愕然としましたね。

あくまで私の場合ですが、まず油を減らす(一日50g以下)、揚げ物、洋菓子NG、あとは同じジャンルの食品でも脂肪の少ないものに置き換え。
ダイエットはじめて一ヶ月まではかなり辛いので我慢の時ですが、限界のときは牛乳を飲んだり、豆類でしのいだり、
飢餓状態が続くのもよくないのでほどほどに妥協しましょう。自暴自棄になるのが危険ですし。
その後体重も落ちだし、楽しくなってきて、三ヶ月くらいたつとひと段落。ここからはもうダイエットも日常なので、楽にいけますが、たまには息抜きも必要だと思います。
半年くらいたつとまた体重が落ちだすときがくるのでそれまでは我慢、たぶん3ヶ月周期なんですかね。


痩せることが目標ではじめた運動でも次第に運動が目標になってくるのであとはそれに従っていく感じになると思うのですが、それもまた人類永遠のテーマでしょうね。
posted by 文七 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月22日

運動と健康

健康ってなんだろう?と思うことがあります。
運動ができるからとかマラソンを何時間でとか、目標があるとは毎日を楽しくさせてくれるものです。
が、どこが痛い、いつまでにこれだけの運動をこなさなければいけないとか、趣味なのに変なノルマやプライドができたりして果たして楽しいのか楽しくないのかわからなくなったりもするのでは?なんてふと思ったり。
そこまでストイックに規律を守った生活などしてないくせにイッチョマエなんでしょうが。

結局は楽しいと思え続けられる人の勝ちなんだろうな、とも思います。
そのへんの加減が難しいのですよね。
はまり過ぎると一気に冷めたり、頑張りすぎて怪我したり
ほかの趣味やなんかで気がついたらまったくやっていなくなったり。
暑いの寒いのって日本はスポーツするのには向いてないのか、いやむしろそれがちょうどいいのとか、
移住なんて夢のまた夢なのに。

ま、結果も出さずにそんなことばかり考えてるから駄目なんでしょうね。


私の世代は熱血漫画の最後の方の世代で、努力とか根性でなんとかなる、と心の奥では思っているような気がします。
それは重要なことなのでしょうが、それだけじゃない、むしろそんなことじゃない、とも思っています。
今は快適な装備品もサプリも情報も少しの努力とお金で手に入ります。
すべてが手探り、科学的にもまあまだな時代のマラソン選手なんていったいどんな練習して、どんな食事してたのでしょうね。
むかしはサプリなんてなかったし、靴だってそんなに良くはなかったでしょうし不思議。
そういえば、マラソン走るなんて超人かマゾか変わり者か、みたいなイメージでした。
と、考えるとやはり道具もあるけどサプリの恩恵もあるのだろうか?
有名な選手でもなぜか「できるだけ自然のモノで栄養を摂ります」というのを聞く。
なぜなんでしょうね。確かにいまからどんな害があるのかは誰にもわからないとも言えますが。
ちなみに私の場合、一日必要なたんぱく質は120g。食べ物、飲み物でこれだけの量をとるとほかの脂質、糖質をかなり摂りすぎます。じっさいにはプロテインと牛乳で20g程度なのでこれだけでは足りないのですが。

私はわりとなんでも試したい方なので問題は金銭面のみです。
飲食にも並々ならぬ興味があるので、サプリのみで生きたいとも思いませんが20代前半を超えると普通に生活してるだけで普通に太ってくるのは当たり前。
神に逆らって痩せる、ちょっとおかしいくらい運動したいなんて思うわけなのでここはサプリに頼らざるを得ない気がします。セレブな方は別ですが。基本は高たんぱく低脂肪、必要なだけの糖質と野菜でOK。
それでもそれ以上を狙うならなにかサプリは必要だと思うのが持論です。
間違ってる、もっといいのがあることがわかればすぐに変えるつもりですが。

私の場合、普通に生活するだけならばQPコーワ錠を一日一錠、寝起きに飲む。
プラス今は運動後にプロテイン、植物性と動物性があって体のリカバリーには植物性(大豆)、筋肉をつけたいなら動物性(牛乳)を低脂肪乳と。
即効性を狙うならBCAAなんでしょうが、私的にはプロテインがあってるみたいです。
BCAAは記録を出したいときなどは飲みます。プラシーボかもしれませんが、気持ちが折れにくいです。
BCAAやたんぱく質は一度に吸収できる量が決まってるらしいので量を飲めばいいもんでもないみたいです。
基本はこれで、よりハードに運動するときはグリコのエクストラアミノアシッドを寝る前に。
これは疲れもとれるし寝起きも良くなります。慣れもあるでしょうからここ一発のときに飲みます。

サプリは体に合わない、吐き気や実際に体調を崩したり人それぞれみたいですね。
私はビタミンをとりすぎると口の中が痛くなるという妙な現象があるけど、基本的に適量なら大丈夫なタイプです。
ユンケルなどの強壮剤に関しては効き目はよくわからないので、よほど疲れがとれなくて気持ちが滅入ってるときのみタウリン大目の安いのを飲みます。
これ飲んだら(食べたら)記録も一気にアップなんてありえないわけですが、
あわよくば、もしかしてなんて気が起こるのは道具の追求と同じですね。
楽な道などないのでしょうが、少しだけ快適に進める、そんなニュアンスです。



posted by 文七 at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月21日

中華カーボンというもの

いまや自転車といえば台湾といわれるくらい世界中のメーカーもオフィスは自国で
製造は台湾に工場を持つか、製造そのものをまかせているブランドも多いらしい。
中にはあのブランドも製造は台湾のどこそこで同じですよ、とかいわれることがある。
クロモリの時代は工場制手工業でいけたがカーボンとなると設備費やら技術やらで、まかせたほうがコストも性能もいいものができるのでしょうね。

不思議といえば不思議、自転車のフレームなんて形も限られるし違いなんてほぼないでしょうとも思われることでしょう。
ある意味正解、である意味はずれだと思います。
限られた人間の力なので、10gでも軽く、1キロでも速くとかんがえますよね。
ま、結局は乗る人次第で速くも遅くもなるわけなんですが。

自転車を買って、一番効果的なチューンはホイール。
自転車の命はフレームで、フレームを換えればあと同じ部品でも別の自転車ということに。
じっさいフレーム交換となるとコンポ、ワイヤー類、BBやら大手術。
ホイールならシマノならシマノの10(9)速用などに気をつければ交換可能。
簡単に種類をわけると、アルミリムとカーボンリムにわかれ、
クリンチャー、チューブラー、チューブレスタイヤ用になります。
一般的なのがクリンチャー(チューブとタイヤ)アルミホイール。
だいたい1万円くらいから20万オーバー、もっと高いのもあります。
1万と5万のホイールではまるで別の乗り物。平地でも山でもはっきり違いがわかるはず。
ステップアップとしては5万くらいのを買って、その後自分の用途にあわせてチューブレスにするのか、
チューブラーにするのか考えるようです。

で、いずれ欲しくなるのがカーボンホイール。
少し前までは、下りなどの頻繁にブレーキをかけると割れるとかいわれてました。
そんなものに2、30万以上も出すなんて常識はずれ。
自転車何台買える?ってな話。
最近では性能も若干下がり、値段も安くはなってきたものの(バーゲンで20万弱)高嶺の花であることに変わりなし。
そんなこんなで登場するのがいわゆる中華といわれるヤツ。
2年前はフレームが噂になってましたが、いまやホイールの世界まで浸透しつつあります。
ただこれは禁じ手というか禁断というか、まず普通のルートでは買えません。
ヤフオクかアメリカのオークションか中国で直接か。
その製品がどこでどうやって作られたのかはよくわからなかったりどのような状態でどころか保証も補償もないに等しい。
自分で組んで、もし事故やらなにやらあってもすべて事故責任でバッタモノ掴まされようが泣き寝入りかとことん闘えるガッツマン、むしろそんなのを楽しめるようなツワモノさんが買うものです。
私は例えばフレームが5万円、ホイールが8万円、ふつうに買えば7,80万はいくよ。
とかいわれても13万円も払って冒険する気にはなれません。
どうやら最近ではドブに捨てるような製品ではないようですがそれでもね。
私もブランドよりも性能重視派なのですが、なにか偽物じゃないにしろなにか後ろめたさのようなものが付き纏います。
そうは思っても、もうなんとなく想像はできるのです。安物買いの銭失い。安くてイイモノなんてないってことも。
それでも気になるのが人の性。今のところは買う予定ないのですが様子見。

ちなみに私が買うとしたら、カーボンチューブラーで50ミリ以下のリムの
オールラウンドに乗れるやつ。
そんなのは結局中途半端なんですが私にはそれくらいでちょうどいいと思います。
でもチューブラーはパンクはしにくいらしいくて軽くて乗り心地もクリンチャーよりもいいそうなんですが、値段は高くてパンクしたときの交換が面倒らしいです。
なのでロングツーリングには不都合。いわゆる決戦用。

あ、ちなみにホイールはハブ(車軸に接してる部品)が重要らしく一概に軽いから速くなるというわけでもないみたいです。
私の自転車についてるホイールはクリンチャーでは限界くらいの1300g台の重さです。
2,30キロ台のスピード域での加速は非常に良いけど40キロからの加速は鈍い、山は以外とタイムは伸びないです。
ま、私の場合も完全にオーバースペック、自転車はいいのに遅いね、なんていわれかねません。
まずは自転車に見合うスキルを身につけるのが先決なのは十二分に承知しています。


posted by 文七 at 02:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月18日

しまなみ海道紀行

もうすでに記憶にカビが生えてる話なんですが、今年のGWにロードバイクでしまなみ海道までいきました。
一泊二日(三日)で大阪から岡山の笠岡で一泊、そこから尾道へ、しまなみを渡って今治から高松、フェリーで神戸、
帰宅となります。
総距離約620キロ(270キロ、350キロ)、結論からいうと無謀でした。
で、撮った写真は一枚、もうどうにかしてました。
slideshow.jpg
しまなみ海道の入り口、尾道大橋の写真

おまけに夜中にしまなみを渡るという珍しい旅、星がものすごく綺麗でした。


順を追って書きます。
出発前々日くらいにしまなみが自転車はGWは無料になるというニュースをみて急に思い立つ。
(ま、普通は1200円くらい。これで旅立つ私は相当なケチ)
この季節の良い時期を逃すと次の連休は盆、とてもそんなロングライドに耐えられないであろうし、
もちろん冬場はもっと地獄。行くなら今しかない。
というわけで、計画というわけですが、特にやることもないわけなのです。
荷物なんてロードバイクにはほとんど積めないので着替えの下着と財布のみ用意。
最低限のパンク修理、予備のチューブとポンプはいつも装備してるし、走行不可な場合は歩き、
一応の覚悟も何時もどおり。大袈裟ですが死して屍、拾う者無しの精神。

なんせ今までの最高は一日160キロが最高、今回はその4倍。
不安ではあるが、いまどきはイザとなればネットカフェでもファミレスでも休めればいい。
ただ、街なかでの話、へたに山の中で夜を迎えたりするとホントに死ぬ恐れアリ。
という心構えはあったのですが、大阪に住んでると街なかは無論、奈良、和歌山のまぁまぁのいなかでも
コンビニは普通にあります。なので飲食物も持たず。
油断大敵、以前ほどじゃないけど、3,40キロなにも無い場所にはないです。

そんなこともつゆ知らず、当日は朝5時前に出発。あ、もちろんこんな馬鹿な企画に乗る人も
いないので単独行です。
わが町羽曳野からまずは神戸方面へ。計画では岡山の笠岡の知り合いの家で一泊させてもらい(約250キロ)、
次の日、しまなみ往復(約130キロ)、家まで(250キロ)の二泊三日の旅。
これだと帰ってそのまま仕事になだれ込むことになりますが、ベストな選択だといえます。

神戸へはR43号が最短ですが、何箇所かの橋でチャリを押して歩かなければいけないポイント
があるので(例の固定する靴なので非常に歩きにくいし、底が異常に減るのでもったいない)
少し遠回りだがR2でいくのが正解。
ただここも信号が多いのではかどらない、せいぜい一時間で20キロくらいしか走れない。
先は長いのであまりハッスルしすぎてもよくない、だが連休でもあり、今チャリ乗りで流行ってる淡路島一周(アワイチ)
らしき人達が多いせいか(たぶん100人以上みた)自然とハッスル。
明石を過ぎると徐々にチャリをみかけなくなり、姫路あたりではほとんどみかけなくなった。
相生で新幹線と競争したり(?)岡山に入りもうすぐだ。のつもりがここからが地獄の一丁目。
ほかに行きようもあったのでしょうが最短のルートで山越えし、ブルーラインへ。
ちなみにブルーラインは自転車禁止だと怒られる始末。
入り口にはなにも書いてなかったし、無料の道路なのに。
突然、道のわからない山道で小パニックになり一気にトーンダウン。
姫路で次のマクドナルドで休憩(食事)しよう、これが失敗でそこから店はない。
もうほとんどあきらめモードでやっとR2を発見。
するとまたしてもチャリ禁止。
スマフォ持ってるから良かったものの、よくあきらめなかったものだ。

たしかこのへんで、こんな辛いコト明日もあさっても続くのかということにようやく気づく。
ここから進むほどに帰りが遠くなる。やめるなら一刻もはやくUターンだが
すでに知り合いには行くことを伝えてるし。
200キロを超えたあたりから一気に疲れだし、なにか合宿の訓練のような気分。
いいかげん心身ともにまいったので、ようやく食事休憩。
へたに休みすぎたり食べすぎたりすると一気に眠くなったりするので
ほどほどで再出発。
で、なんとか20キロほど予定よりオーバー270キロ、10時間で着くつもりが14時間以上かかったと思う。
ゆっくり休めばいいものを夜遊び。疲れすぎて4時間ほどしか眠れずに次の日も朝から観光。
ホントは出発したかったのだが、あいにくの雨。ちなみにひどい筋肉痛で歩くのもままならず。
で、よく考えると、知り合いとはいえ朝というか夜中に出発するのも悪いと思い、夜10時ころ
雨もやんだので出発することに。
寝てない、筋肉痛(尻も足もかなり痛い)状態、での夜走行はまさに命取り。
ま、行けるだけいって、どこかで休もうと軽い気持ちで出発。
こういうときは、あまり先のことを考え出すと気が滅入るので気にしないことにしている。
もちろん賢明な人はこんな無謀でなんの得にもならないことはしない。命あってのモノダネ。
私としても好きでやってるわけじゃない、しかしナリユキでこうなったというなにか悟りのような状態での
走行。
尾道まではほどなく着き、ここから念願のしまなみ海道。
ただ入り口がよくわからない。
サイトをみてもよくわからない。
料金所まで行くも通行不可。
とにかく夜のせいもあるがわかりにくい。この感想が高松まで続く。
単に馬鹿なのか標識も不親切。
店もコンビニも少ない。なぜか四国にはほっともっとばかりが目立つ。
昔から四国にはあまりいい思い出がない。ただ今回は無料で四国に渡ったという勝利感だけが残った。
あとうどん県の国道にはうどん屋は驚くほど少なかった。高松まで3軒くらいだろうか。そのうち一軒は丸亀製麺。

迷いつつウロウロしてようやく入り口を発見。やっと橋を渡れた。
これは私の勘違いなのだが、しまなみ海道というのは私の中では高速道路で側道の専用の道をチャリでも走れるのだとばかり。
じゃなくて、有料の橋がいくつもあって、あとはふつうの県道を(車も)走る道をつなげたものだった。
それはいいけど、問題はその橋を渡るたびにチャリ(原チャリ)の入り口を探さなければならなかった。
もうとにかくわからない、こっちは謎解きする余裕も根性も残ってない。
入り口は辺鄙なとこにあり一筋縄じゃない。
おまけにけっこうな細い山道になったりして鹿らしきもに遭遇したりでかなりおっかなびっくり。
おかげで島を2週したことも。信号もないのでそのうち方角もわからなくなり知らぬ間に一周。
全長70キロなので、2時間半もあればいけると思ったが、結局40キロほど迷い、力尽きて海岸そばの
ベンチに座り込み一時間ほど寝てしまった。
ま、おかげで朝になりようやく景色が現れ、しまなみに来たと実感。
綺麗な星も景色も観れてまぁラッキーなのかもしれない。

もうしまなみも終わりかけくらいの地点のコンビニの人に道に引いてある青いラインをたどれば道に
迷わないと教えられた。これはサイトに説明があったのか私には発見できなかった。
しかしそのおかげでその後一回だけ迷いかけたがスムーズに脱出できた。

そんないいことなさそうなトコですが、これは極端な例で
車も信号も少なくて、風光明媚で坂もそこまできつくない場所なんてありそうでない。
のんびりと計画的にいけばかなりイイトコだと思った。

本来なら今治から引き返し、となるがもう辿ってきた道をまた通る根性はない。
計画変更して高松まで行きフェリーに乗ることにした。
よく考えればしまなみ往復すれば笠岡まで200キロになる。瀬戸内海なんて狭いだろうから
まさか渡るのに70キロもあるわけないと思ってたのですね。

今治から高松、はっきりいって標識がわからない。
途中(自分にとってのであるが)のマイナーな地名しか書いてないのでいったいそれがどっちに向かうのかが
わからない。
なにかしょっちゅう途切れるし、国道から県道になったりとにかくわからない。
たぶん通らなくていい山越えルートを通り、無駄に疲れる。
帰って地図を見るもどこを通ったのかわからない。基本高松までの道は2本なのに。

じつは今治ですっかり心が折れ東予からフェリーがあることを知りフェリー乗り場へ。
なにか自分に負けたような気もするがまあしょうがない。
料金を聞くとたしか7000円くらい。
本州との橋が通ってから、不況もあるのかフェリー自体かなり減って、残ったヤツはけっこう高い。
7000円かぁ、と悩みだす。
結局出発が3時間後なのもあって乗らないことに。
たぶん高松まであと80キロくらい、4時間あれば着くだろう、と。
どっこい、たぶん100キロはあったと思う。
計画では昨日の10時に出たときは昼には高松着いてる気でいました。
たしかジャンボフェリーは一日4便で、忘れたけど昼便はもう無理、夕方便を逃すと深夜便まで待つことになる。
やはり走行200キロ超えたころから疲れだし、精魂尽き果てたまま、たまに遭遇するお遍路チャリの人などを
眺めながらえっちらおっちら。
もうこのへんはよく覚えてないけど、高松手前15キロくらいで生まれてはじめてくらいの強風に遭遇。
ママチャリのおばちゃんなんかはもう走行不能。
なのでゆっくりいっても一時間かからない距離なのに2時間以上かかってようやく高松。
すんなりフェリー乗り場に到着、と思いきやそれは宇高フェリー乗り場で
ジャンボは別だといわれる。もちろんマップにものってない。
もういったいなんなんでしょうね。

でもそのときはもう夢遊病者のように、投げやりにあっちあっち!といわれた道を進むとようやく到着。
あっちっていうわりに二回ほど交差点曲がったけど。
なんとかギリギリフェリーには乗れたものの、うどん県にきてうどん食べないのもなんだなと
売店のうどんを食べてみるとそれはふつうの場末の冷凍うどんだった。

フェリー内にあるうどんも一応聞いてみたが特色はない!と店のおばちゃんは言っていた。
まぁそんなのもどうでもよくてとにかく4時間近くの睡眠。気分はスッキリするもやはりあちこち筋肉痛。
特に尻が痛すぎてサドルに座ることも苦痛。
四国ではあまりみなかったサイクリストですがフェリーには10人くらいいたでしょうか。
みなさんそれなりにすばやく行動してるのに私だけスローモーション。
いったいあの人はなんなんだろうと思われてたでしょうね。


夜中12時に神戸到着。
ここから50キロあるのにもう着いた気でいて、泊まって行けばいいのに再出発。
限界がきたときはもう大阪でここで泊まるのは馬鹿らしいと残ってない力を振り絞る。
普段なら3時間もあれば着くところを最後はもう日本で一番遅いローディーであったろう
5時間くらいかかって帰宅。
こんな無謀な計画だったわけですが、マラソン以上の達成感に包まれ
その後3日くらい心地よい疲労感のまま、気を許すと寝るという日々を過ごしました。

まぁもうしたくないと心に刻まれましたが、100キロくらいなら楽しく乗れるようになりました。
しかし、ツールドフランスにでるような選手は、私などの鈍行の旅じゃなく
レースを200キロしつつほぼ三週間走るわけですから次元が違いますよね。

選手じゃない人でも東京ー大阪を一日弱で走るとか超人がいるみたいですがとりあえずは普通は一日200キロを超えるとただの修行になるという体験談でした。


posted by 文七 at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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